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Timidity++のWAVE書き出し部分に実装しようと発案中 Kisaragi 02/5/21(火) 10:19
┗ Re:Timidity++のWAVE書き出し部分に実装しようと発案中 L.Entis 02/5/21(火) 22:21

Timidity++のWAVE書き出し部分に実装しようと発案中
 Kisaragi  - 02/5/21(火) 10:19 -

引用なし
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    はじめまして。
 日ごろMIOを愛用させていただいてます、衣更着秀一というものです。

 最近、MIDIレンダリングソフトであるTimidity++の開発系MLに
在籍している関係で、音声出力・再生形式にMIOを実装することを
思いついたのですが、仕様書の数式を参考にMIOフォーマットの
エンコードエンジンの作成を新たに行うなど『クローン』形式の開発に
関してはOKなのでしょうか?

 というのは、Timidity++の開発が多数OSを包括した形で進んでおり、
もし仮にこの提案がMLで通るとすると、MIOの再生がWindowsだけでなく、
UNIX、OS/2、MacOS上でも可能になることが十分考えられ、その際に
エンジンの再作成が必要になるケースが出てくる危険があるからです。

 そのあたりはどういう風な対応を取ればよいのか、また、その場合の
著作権・バージョン表記はどのようにすれば良いかなど、教えていただ
けると幸いです。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705)@j069008.ppp.asahi-net.or.jp>

Re:Timidity++のWAVE書き出し部分に実装しようと発案..
 L.Entis  - 02/5/21(火) 22:21 -

引用なし
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   ▼Kisaragiさん:
ども、はじめまして、L.Entis です。

> 最近、MIDIレンダリングソフトであるTimidity++の開発系MLに
>在籍している関係で、音声出力・再生形式にMIOを実装することを
>思いついたのですが、仕様書の数式を参考にMIOフォーマットの
>エンコードエンジンの作成を新たに行うなど『クローン』形式の開発に
>関してはOKなのでしょうか?

まず、『クローン』形式の開発ですが、これは OK です。

> というのは、Timidity++の開発が多数OSを包括した形で進んでおり、
>もし仮にこの提案がMLで通るとすると、MIOの再生がWindowsだけでなく、
>UNIX、OS/2、MacOS上でも可能になることが十分考えられ、その際に
>エンジンの再作成が必要になるケースが出てくる危険があるからです。

マルチプラットフォームと言うことですが、ERINA-Library はある程度、異OS、異CPUへの移植も想定してコーディングされていますので、根本的にエンジンを作り直す必要は無いのではないかと思います。
因みに、エンジン部分のみを取り出せば(MIOEncoder、MIODecoder、RLHDecodeContext、RLHEncodeContextクラスと行列演算関係の関数)CPUのエンディアンの問題を除いて、ほとんど依存性は無いのではないかと思います(コンパイルが通ればですが(^^;)。

> そのあたりはどういう風な対応を取ればよいのか、また、その場合の
>著作権・バージョン表記はどのようにすれば良いかなど、教えていただ
>けると幸いです。

それで、著作権の表記に関してですが、全く ERINA-Library などのソースを参照したりせずに全く新しくエンジンを作成された場合には(なんだか無駄な労力をさせるようなのでお勧めはしませんが)著作権表記等の制限は法律上かかりません。(MIOのクローンであることなどを書く程度でよいのではないでしょうか?)
なお、ERINA-Library をベースに(一部を借用・変更するなどして)使用する場合には、ベースにしたライブラリの名前、バージョンを表記していただければ結構かと思います。
私としましては、元になったものが何であるのかがわかれば OK です。

…と言うご回答でよろしいでしょうか?

ではでは〜
<Mozilla/4.75 [ja] (Windows NT 5.0; U)@tokyo-fa1-190.kcom.ne.jp>

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