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▼みかみかなさん:
>「RangeCoderが特許に抵触しない」などと表現する場合のRangeCoderとは、
>原本の実装コード(自由に利用できるものでしたよね?)をほぼそのまま
>運用することを言うのではないでしょうか。
DO++氏のページで紹介されている szip の RangeCode のソースに関してですが、これに関しては「情報圧縮と特許」中で上げている特許に関して少々微妙だと思います。
ただし、szip のソース中の作者のサイトで、ベースにしていると言っている RangeEncoding に関する論文については、ほぼ間違いなく問題ないと思います。
それは、同じく「情報圧縮と特許」中で L-R 型算術符号や、CACM 算術符号が特許に触れないであろうと言っているのと同じ理由です。
>ところで、RangeCoderそのものについては、昔読んだ文章の記憶が確かなら、
>作った側が特許に抵触しないと主張する理由として、
>「RangeCoderの実装コード提示しIBMに問い合わせたところ、
>特許には抵触しないという回答が得られた」
>というのが大きな根拠のようなので、結構怪しいですね(^^;
そんな理由が…(^^;;;
ただ、私が提示している特許は NEC のものですしねぇ〜
>それと、算術符号に関しては、私は敬遠はしません。一応、素人なりに
>色々と調べはしているので…。
>それに、実は特許に抵触している実装を含んでいる、というソフトウェアは、
>商用/非商用の両方に、大量に存在していると思いますしね(^^;
私も同感です。
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