隼タイトル


1. ゲームルール
2. 動作環境
3. 操作方法
4. コンフィグ
5. 現実とは違うところ
6. 連絡先



 1. ゲームルール
 小惑星探査機を操作して、出来るだけターゲットマーカーの近くに、出来るだけ燃料消費を抑え、出来るだけゆっくり、出来るだけ地表面に水平な(サンプラーホーンが垂直な)姿勢でタッチダウンしてください。

ゲーム画面

@ハイスコア
A燃料残量
 無くなるとゲームオーバーになります。
B残り時間(秒)
 無くなるとゲームオーバーになります。
C高度(メートル)
 探査機直下の地表までの距離です
D角度
 探査機直下の地表との角度です。0.0 のときサンプラーホーンが地表に対して垂直になります。
E距離(メートル)
 ターゲットマーカーまでの直線距離です。
F速度(メートル毎秒)
 3.0 m/s 以下でサンプラーホーン先端を地表に接触させてください。
 速度が速すぎたり、サンプラーホーン以外の箇所が接触するとゲームオーバーになります。
Gターゲットマーカー
 ターゲットマーカーの位置を表します。



 2. 動作環境

OS
Windows 98SE/NT4 SP6/2000/XP/Vista/7 (XP以降推奨)
CPU
PentiumIII 以降の MMX,SSE 命令を実装した互換 CPU
PentiumM 1.5GHz 相当以上
(Core2 Duo 2.00GHz 以上推奨)
メモリ
空き容量 100MB 以上
(FSB 400MHz 以上推奨)
ビデオ
640×480 ピクセル、ハイカラー以上 (フルカラー推奨)
3Dディスプレイ推奨(3Dディスプレイを有効にするには Config で表示方式を選択する必要があります)
ジョイパッド L,R ボタンのある、計6ボタン以上のジョイパッド推奨



 3. 操作方法


ジョイパッド
キーボード
水平移動
十字ボタン/
アナログスティック
↓←↑→キー
上昇
@ボタン
Zキー
下降
Aボタン
Xキー
回転
Bボタン(押しながら十字ボタン)/
アナログスティック(PS2パッドの場合右側のアナログスティック)
Cキー(押しながら矢印キー)
左回転
Dボタン
Aキー
右回転
Eボタン
Sキー

※回転ボタンを押しながらの回転や、アナログスティックでの回転は燃料を消費しますが、左回転、右回転ボタンでの回転はリアクションホイールを使用するので燃料は消費しません。

 この設定は Config で変更することが出来ます。
  アナログスティックはコンフィグでアナログスティックを有効にした場合のみ使用出来ます。また、PS2パッドなどでは、パッド側でアナログスティックを有効にしておかなければなりません(ANALOGボタンを押して点灯状態にしておく等)。



 4. コンフィグ
  config.exe を起動するとコンフィグウィンドウが開きます。

コンフィグダイアログ


●ウィンドウモード
 ウィンドウモードか、フルスクリーン(全画面)モードかを選択します。
 マルチモニタ環境で特定のモニタでフルスクリーン化したい場合には、ウィンドウモードで特定のモニタにウィンドウを移動した後にフルスクリーン化してください。

●シェーディング
 シェーディング/レンダリング方式を選択します。
【グーローシェーディング】
 もっとも軽量なシェーディング方式です。
 低スペックなマシンではこの方式を選択してください。

【フォンシェーディング+シャドウマッピング】
 高級なシェーディング方式です。
 シャドウマッピングを利用して、擬似的な陰が表現されます。

【レイトレーシング】
 非常に高級なレンダリング方式です。
 反射や陰がかなりリアルに再現されます。
 Core2Quad マシンでも結構重いです。(でもアリガタイSSEアセンブリコードのお陰でそこそこ動きます。今回 GPGPU(CUDA)コードは使用しません。次回作あたりでは使用するかも?)

●3Dディスプレイ
 3Dディスプレイの表示方式を選択します。
【アナグリフ(赤青メガネ)】
 赤青メガネを利用した3D表示方式です。全てのディスプレイで表示出来ます。
 左赤、右シアン(青)フィルムのメガネを用意してください。
 独自のソフトウェア処理によって実現しますので、動作に特別なドライバは必要ありません。

【OpenGL Quad Buffer】
 OpenGLでのステレオ3D画像を出力します。
 NVIDIA の Quadro グラフィックスカードに接続した3Dディスプレイに表示する場合などに有効です。

【NVIDIA 3D Vision】
 NVIDIA の 3D Vision 対応の 120Hz ディスプレイへステレオ画像を3D出力します。

【偏光方式(インターリーブ)】
 偏光方式などのディスプレイにステレオ3D画像を出力します。
 独自のソフトウェア処理によって実現しますので、動作に特別なドライバは必要ありません。

●視差(奥行き)
 3Dディスプレイに表示する場合の奥行き感の強度を設定します。

●アナログジョイスティック(4軸入力)
 アナログジョイスティックを使用するか設定します。
 このゲームでは4軸入力可能なアナログスティック(スティックが2つあるものなど)が必要です。

●回転方向反転
 回転する場合に、逆方向に回転するか設定します。

●上昇
 上昇スラスタを噴射するボタンを設定します。

●下降
 下降スラスタを噴射するボタンを設定します。

●回転
 回転するボタンを設定します。

●左回転
 左回転するボタンを設定します。

●右回転
 右回転するボタンを設定します。



 5. 現実とは違うところ
  このゲームは隼STGよりはリアルな作りになっていますが、ゲーム性やその他の理由により、色々とフィクションです。
 なお、イオンエンジン航行からタッチダウン、地球への帰還までを含んだ一連の旅路を過剰な演出で楽しみたい方は隼STGもどうぞ(笑)。


●小惑星の組成
 本物はS型小惑星であり、輝石やカンラン石を主な成分としています。
 このゲームでは、小惑星の主成分はポリゴンであり、表面はテクスチャで覆われています。従って、地表面は結晶体のように平面とその境界である角から構成されます。

●小惑星の自転周期
 本物の自転周期は約12時間ですが、このゲームではゲーム性のため10分で自転します。

●小惑星の引力
 本物の小惑星の表面重力は 0.1 mm/s^2 以下です。
 このゲームでは小惑星には2つの重心点があり、それぞれから 18 cm/s^2 の引力で引っ張られます。また、この引力は現実とは異なり、距離に応じず常に一定です。
 これらは主にゲーム性のために設定されています。
 因みに、小惑星の2つのこぶの間の谷の表面近くでは 7.0 m/s 程度の速度で周囲を公転する事が出来ます。

重力マップ

●スラスタ
 本物の探査機とスラスタのスペックや噴き方は違うと思います。
 あまり気にしないでください。

●大気とエーテルとリアクションホイール
 このゲームでは、難易度によって大気の影響があります。
 EASYモードでは濃密な大気があるので、速度や機体の回転運動は自然に減衰します。
 NORMALモードは真空ですが、空間には謎のエーテルが満ちており、回転運動のみ減衰します。もしかしたらリアクションホイールがちょっとだけ生きているのかもしれません。
 HARDモードにおいては、空間は真空で、謎のエーテルもありません。

●太陽(レンズフレア)
 太陽の位置が画面外に移動すると、本来は小惑星の陰に隠れていても z バッファで判定できないため太陽が表示されてしまいます。
 zバッファではなく、直接モデルの当たり判定を行えばいいのですが、仕様なので気にしないでください。

●宇宙の果て
 10km 先に宇宙の果てがあります。
 敢えて制限処理は入れていないので、宇宙の外に出る事が出来ます。



 6. 連絡先
 不具合、ご感想、その他ございましたらこちらまでご連絡ください。

URL      http://www.entis.jp/
E-mail   leshade@entis.jp
(@記号は半角@に置き換えてください)



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