EntisGLS4s.02 を公開しました。
これを公開しないと、これから ARM 用 JIT コンパイラとかに着手し始めたら当分更新できないので、とりあえず。
EntisGLS4s.01 からの変更/追加点としては、サンプルコードにUDP/IP通信のサンプルが追加されたのと、cotobuild 上から Android の apk ファイルを生成出来るようになった点などです。Sakura2VM のデバッガも追加されています。apk 生成については同梱の「EntisGLS4導入マニュアル.doc」を参照してください。
それ以外では、レンダリングに EntisGLS3 ではなく OpenGL を利用するライブラリと仮想マシンが追加されています。Android 用仮想マシンも含まれています。
ただ、OpenGL 版と Android 版については正直、大して動作チェックはしていないので、バグは多いと思います。
それにしても、EntisGLS4 はライブラリというより、プラットフォームですね。
今後の予定としては、ARM 用 JIT コンパイラの実装と、簡易なAVGシステムのサンプル、コミケで出す予定のゲーム、ということでしょうか。
Windows と Android のアプリケーションが共通のコードで動作するのはかなり意義深いというか、個人的には Android 用ライブラリとしての有用性にかなり期待しています。
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