とりあえず、リビルドかけて公開しました。
　テストもしていないのに公開だけで半日。無駄に規模がでかくて困ったもんです。
　Android 用のネイティブバイナリは API Level 8 互換のみになります。
　Android 用のフロントエンドは「EntisGLS4導入マニュアル.doc」を参照してください。
　前回のバージョンと比較すると、3DCG 系だと、VBOへの対応やGLSLでの色々な実装が追加されたような気がします。

　ところで、ARM 雑感。（Tegra-2、Tegra-3、Snapdragon を使用）
　ARMｖ6 での32ビット SIMD 命令は有効。ARMv7 での SIMD（NEON）はいまいち。結果として ARMv6 の飽和や並列命令を使用した場合と大差なし。
　マルチコアでのマルチスレッド処理は効果なし。Intel の HT でも 10% 程度は（実用上）高速化したが、それよりよりひどい。（ほとんど高速化しない｜場合によっては遅くなる）　よく知らないが、ARM のマルチコアCPUは本当にマルチコアなのだろうか…？（HT系の技術に思えてしまう）